春節休暇が終わり、自由貿易試験区青島エリアでは、主要な産業分野において活発な生産活動が急速に回復しています。この生産性の向上は、力強い経済回復と、同市の2026年の成長目標達成に向けた新たな勢いを示しています。
上汽通用五菱汽車股份有限公司青島分公司の組立ラインでは、待望の第5世代宏光ミニの発売に向けて、生産がフル稼働しています。2025年には、同工場が新エネルギー車を30万2000台生産し、青島市全体の新エネルギー車生産台数の71%以上を占めました。
「当社の生産ラインはフル稼働していている。新エネルギー車専用のライン1本と、ガソリン車のライン2本を備え、現在各ラインとも1日あたり約1500台の生産を維持している」と、同社の組立工場の運営マネージャーを務める于海峰氏は述べています。

上汽通用五菱汽車股份有限公司青島分公司の組立ラインから次々とラインオフする新エネルギー車(写真提供・半島新聞)
青島西海岸新区にある保税物流センターでも、休暇明けから物流量が増加しています。中国の主要な電子商取引プラットフォームの需要に応えるため、作業員らは大量の越境輸入商品を処理しています。春節後の数日間は、1日あたりの注文数が1万件を超え、約300コンテナ分の保税商品が取り扱われました。
同センターは、抖音( 中国版TikTok)、拼多多(ピンドゥオドゥオ)、小紅書(RED)、得物(DEWU)にとって重要なフルフィルメントセンターとして機能しています。「春節期間中、B2B業務は1日平均8万件に達し、B2Cの出荷は1日平均1万5000件だった」と保税物流センターの陶国華ディレクターは述べています。
越境ECは、この地域の対外貿易における重要な成長エンジンとなっています。休暇中も途切れることのないサービスを提供するために稼働を続けた同センターは、2025年に500万件の保税荷物を処理しました。