近日、青島中独生態園のグリーン・繁栄なコミュニティ構築事例が「C40グリーン・繁栄なコミュニティケースライブラリ」に入選され、国際協力と生態系構築の面において中国国内パークの模範となっています。

「C40グリーン・繁栄なコミュニティケースライブラリ」はC40世界大都市気候先導グループによって発起され、世界中のグリーン・繁栄なコミュニティ、ゼロカーボン（又はニアゼロカーボン）コミュニティの事例の収集及び共有を通じて、他の都市に先進的な方法と参考情報を提供することを目的としています。 

ここ数年、青島中独生態園は一貫してグリーン・低炭素発展の道を堅持し、ドイツ生態パーク建設の先進的な経験を参考に、「美しい生態・美しい生産・美しい生活」という理念を中心として、生態環境基準の策定及び適用、低炭素産業の配置と発展、さらに生態パークの建設と普及などの分野をめぐって、「ゼロカーボン試験区」、カーボンニュートラルライトハウス拠点の建設に取り組んでいます。これにより、産業・都市が融合した低炭素パークの建設モデルを形成しました。

十数年の発展を経て、同生態園は中独生態協力の新たなプラットフォームとなり、「国家グリーン生態モデル都市部」「中国人間居住環境モデル賞」「全国スマートシティ試行拠点」「持続可能な都市と人間居住環境賞」など多くの栄誉を獲得し、中国商務部、ドイツ経済省から「中独両国政府の生態分野におけるライトハウスプロジェクトで、中独両国間協力パークのモデルである」と評価されています。関連整備方法と経験は国連気候変動枠組条約締約国会議、第十二回国際グリーンビルディング・建築物省エネ大会、第一回中独都市間標準化協力シンポジウムなどで紹介されました。

今後、青島中独生態園は国際協力の優位性をさらに発揮し、グリーン生態発展の最先端を走り続け、国家の「カーボンピークアウトとカーボンニュートラル」目標実現に向けた取り組みを実行し、中国と外国の協力によるグリーン・低炭素発展モデル区を積極的に建設し、都市・農村建設のグリーン発展における国際交流・協力の促進に積極的に貢献していきます。